2025 Fullchamp環境教育エコツアー ― 地域とのつながりを深化 X サステナビリティへのコミット実践
今年の夏休み、Fullchampは引き続き「環境教育エコツアー」シリーズを推進し、7月30日と8月28日に「大気汚染防止」を核心テーマとした環境教育に、地域住民を招待しました。
7月30日には、隣接する延正コミュニティの「ローカルママ教室」を招き、7名のママパートナー、コミュニティ理事長、そして特別ゲストとして展頌テキスタイル・ベトナム工場の上級幹部が参加し、合計10名の来賓にご出席いただきました。
8月28日には、延祥里の里長が住民10名を呼びかけて参加し、イベントは一層温かく賑やかな雰囲気となりました。
これまで主に児童を対象としていたガイドツアーとは異なり、今回の来賓からの質問はより専門的かつ深い内容となり、交流のレベルが明らかに向上しました。
- 紡績工場の幹部は、特にFullchampの再生水リサイクルシステム、1日の使用水量、再生水と水道水の比率、そして排気処理・回収メカニズムに注目しました。
- 延祥里の住民や年長者、地域教室のママたちは、Fullchampのホイール鍛造プロセスに一様に強い関心を示し、特にアルミビレットの保管エリアで長時間足を止め、さらに12,000トン鍛造プレス機の前では、切断・鍛造・その後の生産工程について詳しく質問しました。
- ディスカッションの際、あるママから「なぜホイールを鍛造する時にほとんど音がしないのですか?」という質問がありました。講師は、Fullchampが高圧押出成形方式を採用しており、従来のプレス加工とは異なるため、衝撃音がほとんど発生しないと説明しました。
講師はさらに、Fullchampがスイス・ロナルグループの一員として、すべての作業環境・安全・衛生基準を欧州本社の規範に従って実施しており、地域への還元にも力を入れていることを紹介しました。併せて、毎年の予算で水資源リサイクル、廃棄物処理、空気ろ過設備の維持・更新を行い、社員には毎月の現場健康相談や年1回の健康診断を提供し、心身両面から同僚をケアしていると説明しました。
イベントの締めくくりとして、コミュニティ理事長はフルチャンプの人材育成や福利厚生政策に深い感銘を受け、今後優秀な人材をFullchampのチームに推薦したいと述べました。
今回のエコツアーは、Fullchampと地域との情緒的なつながりを深めただけでなく、参加者が同社の環境保護、プロセス革新、従業員ケアへの真摯な取り組みを直接体験する機会となりました。 分野横断的な交流と現場訪問を通じて、Fullchampは知識を伝えるだけでなく、地域における信頼と共感を築き上げました。 今後もFullchampは、地域や産業との対話にオープンな姿勢で臨み、サステナビリティを企業文化の核心に据え、共に前進する方向性としていきます。

